「性感染症」や「予期せぬ妊娠」若年層の問題だと考えていませんか?
厚生労働省の統計*1と、国立感染症研究所感染症疫学センターの調査*2(2019〜2022)によると、40代以降の
- 人工妊娠中絶件数は1万件以上
- 梅毒感染(性感染症)は毎年2千件以上
を毎年記録しています。(2019〜2022)
中高年の避妊の必要性 理解してますか?
国立社会保障・人口問題研究所の調査*3では、現時点で子供を作る予定のない40代以降(女性)の夫婦の34.4%が避妊をせずに性行為を行っているというデータもあります。
・もう歳だし、避妊しなくて大丈夫だろう
・膣外射精してるし妊娠しないだろう
なんて思っていませんか?
女性は排卵をしていれば妊娠する可能性があります。男性は生涯精子を作ることが可能と言われています。
代表的な避妊方法
- OC(低用量経口避妊薬)
- IUS(子宮内避妊システム)
- 銅付加IUD(子宮内避妊用具)
- コンドーム
- リズム法(基礎体温法など)
- 避妊手術
性感染症 理解してますか?
ひと昔まえは、「性感染症=風俗」のような偏見もありましたが、
現在では、性感染症は主に性行為
(セックス【膣性交】・オーラルセックス【口腔性交】・アナルセックス【肛門性交】など)
で誰にでも感染する可能性のある病気として認識されています。
主な性感染症
- 性器クラミジア感染症
- 性器ヘルペスウイルス感染症
- 尖圭コンジローマ
- 梅毒
- 淋菌感染症
- HTLV-1感染症
性感染症予防
- 性的な行為をしない
- 性行為の相手を限定する
- ワクチン・検査をこまめに利用する
- コンドームを着用する
コンドーム 使用してますか?
性感染症予防・避妊、両方に有効な方法としてコンドームがあります。
もちろん、コンドームにもデメリットがありますが、
他の避妊・性感染症予防と組み合わせて必ず使用するようにすると良いでしょう。
コンドームをつけると、性器の粘膜に精液や腟分泌液が接触することを防いだり、
小さな傷ができるのを防いでくれます。
コンドームの知識をきちんと持ち、普段から使い慣れておくことも大切です。
※注意
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